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失意
会社の先輩に紹介してもらって、今でも、ものすごく仲良くしてもらっている女のコ達がいます。
モエ(仮名)はその中の一人です。
友達暦は、このHPを立ち上げた時で、もう2年半くらいになります。
みんなそれぞれに彼氏はいながらも、僕や先輩と仲良くしてくれていて、気の置けない、本当にいい友達です。僕も彼女達の恋愛を応援してますし、いろいろと相談しあえる友人達なんです。
(「彼氏がいなかったらなー」と思わず考えちゃうくらい可愛いコ達なのはおいといて)
ある時、モエが彼氏と別れたことを知りました。
その頃モエが気になっていたのですが、この関係が崩れるのを恐れて、僕はしばらくの間、気持ちを伝えることが出来ませんでした。
でも、それを同じグループのコに相談したところ、
「キョウなら全然応援するよ。頑張りなって。上手くいってもダメでも、ウチらそんなんで関係崩れたりしないよー」
と言ってもらえました。
僕は応援を一身に受け、モエに告白しました。
でも、モエの返事は、「ちょっと考えさせて」でした。
一ヵ月後、モエは、「ごめん、やっぱりキョウとは付き合えない」という結論を出しました。
残念ではありましたが、「これからも友達として仲良くしてほしい」というモエの言葉に安心したりもしていました。
でも、それから日を追うごとに、諦め切れない気持ちが大きくなっていきました。
そんなある日、同じグループのコから、
「キョウ、もう一回コクってみなって。絶対大丈夫だから」と言われました。
そのコは、そのコと彼氏、モエと僕の4人で飲む機会を作ってくれました。
その会の途中で、そのコと彼氏は「ウチらちょっと用事あるから」と言って、僕とモエを残して帰りました。
少し気まずいなーと思いながらも、僕はモエにもう一度、告白しました。
モエは、「実は私も、キョウに付き合ってって言おうと思ってた」
と言ってくれました。
付き合ってみて感じたことは、モエは本当に女のコらしい女のコでした。
最高の人に「なりえた」かな、と思います。
しかし、その時は突然訪れました。
忘れもしない、5月5日。GWの最終日。明日からは仕事だなーブルーだ…なんて思いながら、部屋の片づけをしていた自分に、モエから泣きながら電話が掛かってきました。
「ちょっと今から会えるかな…」
往々にして、彼女からの、泣きながらの電話はロクなことがありません。
その時も、自分の中に予感はありました。
品川の駅で彼女と話しました。
終始泣いていた彼女ですが、やはりというか、出てきた言葉はこうでした。
「ごめん、やっぱり前の彼のことが忘れられない。キョウのこと、好きでい続けられるかな、って思ったんだけど・・」
覚悟して話し合いに臨んだんですけど、やはりショックは大きかったです。
最高の人になりえるな、って思って付き合っていたことと、別れ方が大きな原因だったと思います。
唯一の救いは、モエと、今でもいい友達として付き合えていることでしょうか。
いつにしてもそうですけど、僕にとっては、たとえ一瞬でも、その人の過去最高になれるっていう経験ができなかった時は、その恋愛は悲しい恋愛だったなと思ってしまう瞬間です。
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